2012年2月20日月曜日

一割の命


きょうの9時台は、先週、岡山県動物愛護センターで開かれた「飼いねこにゃんでも相談交流会」に参加した時に収録したインタビューを放送しました。
なぜ、”にゃんでも相談交流会”に行って、犬の写真か・・・・
早めに到着したので、犬が保護されているところにいったら、みんなが寄ってきて可愛かったので撮影したからです。
にゃんこも可愛いけど、わんこも可愛いなぁ♥

お話を伺ったのは、岡山県動物愛護センターの國近寛康 所長と、岡山県動物愛護財団の片岡克巳 副事務局長、そして、交流会に参加されていた皆さんです。

岡山県では、昨年度約2200匹の犬や猫が保護収容され、そのうちの9割近くが殺処分されました。

引越して飼えなくなった、自分が病気になって飼えなくなった、犬や猫が病気になって飼えなくなった、子猫が生まれ手に負えないなど、センターに引き取りを頼む飼い主の理由は様々です。

「うちの子は賢いから、人間に慣れてるから、引き取り手はあるはず」と思っても、譲渡されるためには、厳しい審査を通過しなければいけません。
全体の9割近くが殺処分されるということを、どうぞ忘れないでください。

写真の小犬は、命が途切れなかった幸運な1割の小犬たちです。
よかったね。
飼い主の勝手な理由で殺されてしまう動物が、どうか増えませんように。

岡山県動物愛護財団のHPには、譲渡可能な犬や猫の写真がのっています(現在は犬のみ)。
http://ww9.tiki.ne.jp/~okadouaizai/html/jouto_shoukai.html
犬や猫を飼いたいと思っているあなた、ご覧ください。