2011年7月4日月曜日

清王朝の工芸は美しい

今月の「ふらりアートめぐり」は、林原美術館で開かれている「中国の工芸-陶磁器・七宝・ガラス」展をご紹介しました。
作品解説をしてくださったのは、学芸員の宮尾素子さんです。

会場には、紀元前17世紀から紀元前1046年に作られた殷の時代の青銅器や、1700年代を中心に、中国・清の時代に作られた工芸品、合わせて約60点が展示されています。
どの工芸品も、職人の細かい技が刻み込まれていて、あまりの美しさに、ため息ばかりついていました。

清王朝の宝物館に入った気持ちになる作品展ですよ。
個人的には、嗅ぎ煙草の入れ物が好きでした。オススメ!

「中国の工芸-陶磁器・七宝・ガラス」展は、
8月15日(月)まで、
岡山市北区丸の内の林原美術館で開かれています。
開館時間は、午前9時から午後5時まで。
定休日は月曜日ですが、最終日は開いています。
入館料は、一般500円、高校生300円、小中学生は無料です。
詳しいことは、林原美術館にお問い合わせください。
086-223-1733