2011年5月9日月曜日

由佳の本棚

由佳の本棚は、今月も4冊ご紹介しました。












テーマは、箱根駅伝の「学連選抜」。
箱根駅伝の季節ではないのに、何故、この本を選んだか!?
それは、先週読んだからです。
箱根駅伝の前まで、紹介するのを待とうと思っていたのですが、あまりの面白さに紹介せずにはいられませんでした。
「学連選抜」チームで走ることへの葛藤や、何のためにタスキをつなぐのかという選手の思いが描かれていて、選手と同じぐらいの葛藤をかかえて読んでいきました。
やっぱり堂場瞬一のスポーツ小説はすごい!!!!
ちなみに、堂場瞬一さんの「走る」くくりの小説では、マラソンがテーマの「キング」もお勧めです。
堂場瞬一さんのスポーツ小説は、どれもお勧めです。













ディレクターに借りた、美術書のように美しい1冊。
眠れない女性の物語です。
私も眠るのは下手です。
眠れないのをいいことに、主人公は本を読んだりドライブをします。まったく羨ましい限りです。
この本を読んで寝た日に、眠れない夢を見ました。
せっかく眠れたのに、眠れない夢とは、損をした気分です。
読んでいる時も、眠っているような感覚になる、不思議な物語です。
潜在意識に入ってくる一冊です。













この本もディレクターに借りました。
これは、一人でも多くの女性に読んでもらいたい。
著者は、乳がんになってから身体の調子がよくなって、仕事も順調になりました。
そんなことあるの!?って思うでしょ!
そんなことあるみたい。
病気のデパートと呼ばれる(←誰に?)私としては、勇気をもらった一冊です。
結局、私たちは身体のいいなりになるしかないんですよね。
だから、日々、身体に話しかけて、一緒に頑張っていこうと思いました。
私の身体、ありがとう。







この本だけ、画像が小さい(涙)。
大好きな絵本作家いせ ひでこさんの作品です。
絵本を読むとき、次のページが待ちきれなくて、最初は文章を読まず、絵だけを見るんです。
その絵だけの時点で、目に涙が浮かびました。
そして、絵本を読んで、改めて涙が流れました。
いせさんの絵が、とにかく優しいんです。
本が出来るまでを丁寧に描いているページがあるのですが、いせさんの本への愛情が感じられます。
そして、職人が本を作っている手が、なんとも温かい。
どうして、描かれた手だけで、人間の優しさが伝わってくるのでしょうか?
伝えたいことはいっぱいあるけど、伝えたいけど、読んだ人、それぞれの人が感じてほしいので、我慢します。
わたしにとって、かけがえのない一冊です。